3Sなど物の整理整頓をしても、仕事の整理整頓をしないと仕事で使う物が残っているので、すぐに元に戻る。仕事とは、ある時に必要と感じて始める。
その時に仕事で必要な物を手に入れて、手順やレイアウト(配置)を決めて行う。時間がたつと、その仕事の重要性が薄れたり変わったりするが惰性で仕事をし て、不要な物が残りつつ、新たな仕事で別な必要な物がかぶさって置かれていく。
現象としては物の乱れではあるが、原因は不要になった仕事を整理しなかったこと にある。今必要な事や次に必要となる事をスムーズに行う為には、過去に発生した事を先ず整理することが常に必要です。
しかし、人と仕事がくっついていること が多くあり、仕事を整理すると担当している人は業務を失うことにもなる。勤めようとすると、さらに新たな事ができる様に勉強(努める)しなければならない。
個人個人から見ると革新が訪れることになる。これが本当の3S整理整頓清掃です。
