プロジェクトなど人を集めると、なぜかこんな分布になる
20人集まった場合の人質正規分布
・逃げたい人
1人/20 私はあくまでもこのプロジェクトには協力しない
・責任をかぶりたくない保身の人
3人/20 今の仕事で手一杯。他の仕事が遅れてもいいのか。
・頼まれればやる人
6人/20 せっかく他の仕事を止めて期日に間に合うようにしたのに、他が遅れてスケジュールが伸びたのはなんだ。優先をはっきりして欲しい
・責任感のある人
6人/20 スケジュール内になんとかできた。遅れているところがあるんだ。頑張ってほしいね
・使命感の高い人
3人/20 遅れているところ手伝いましょうか
・実力主義の人
1人/20 分担しなくても一人で全てできるけど
この中でリーダーにするのは使命感の高い人
他はリーダーにしてはいけない
こんな分布になる理由は、集まると自分の相対的なレベルを比較し、今までの人間関係を感じ、自分のポジションを思い考えてしまうからです
あの人より仕事ができるできない、あの人と一緒に仕事したい、したくないを瞬時に思うのです
仕事ができる人たちばかりを集めても、混ぜるな危険がある
プロジェクトを上手に進めるには、この正規分布になるようにチームとリーダーを決めること
このバランスが取れると壊れずに進む
働かないアリも必要なのです
役に立たないからといって外すと、新たに役に立たない人ができる
お風呂の栓のような存在で、抜き続けるとみんないなくなる