新型コロナウイルス感染防止→新しい常識を築いていく(2) 初版4/7 改版8/18

新型コロナウイルス感染防止→新しい常識を築いていく(2)  

日本は医療崩壊を避け人命を第一に考える政策をとりました。感防止染の抑制生活を長期にわたって行うため、感染していない人が長期にわたって未来に存在することになります

感染した人のデータが少なくなっても通常の生活には戻せません。戻すと感染していない人が多く残っているため感染が広まり医療崩壊をします。そのため長期戦です。

新しい常識の生活様式を習得する必要があります。

 

食品加工業界では細菌やウイルスについて常識的に日ごろから衛生管理しています

各企業にウイルス感染防止部分を応用してきたいただくと幸いです

実際の見た目として→ 「一にマスク、二に距離、三に手洗い、四に清掃、五に靴底洗い」

今までの製造業,運輸業,オフィース勤務などとしては、常識としては過剰かもしれませんが、これがこれからの新しい常識になります

まずウイルスについての知識

《 色々な注意事項がある中で 》解かりやすい説明!

ジョンズ・ホプキンス大学の感染症教授による情報を、知人が日本語に訳してくれたので参考までに。

〇ウィルスは生物ではなく、何層もの脂質(脂肪)でできた保護膜に覆われたにたんぱく質分子(DNA)です。 このウィルスが、眼・鼻または口の粘膜の細胞に付着すると、突然遺伝コードが変異し倍々方式で増え侵略します。

〇ウィルスは生物ではなくたんぱく質分子であるため殺すことはできませんが、自然に崩壊(減衰)します。ウィルスが崩壊する時間は温度、湿度、どこ(何)に付着したかにより違います。

〇本来ウィルスはとても壊れやすいのですが、脂質でできた何層もの膜に覆われていることが問題でこの脂質の保護膜を取り除く必要がでてきます。 脂質の保護膜を破壊することができる石けんや洗浄剤は有効(泡立ててこすり破壊)な訳です。破壊するためには石けんをたっぷりと泡立てて20秒以上こする必要があります。 保護膜を破壊することによりウィルスたんぱく質は自然に減衰し崩壊していきます。

〇熱は脂質を溶かします・・・25度以上の水で手や衣服、その他を洗うことが有効な理由となります。さらに暖かい水は泡がより泡立つため、より有効となります。

〇アルコールとアルコールを65%以上含むものは脂質を分解します・・・特にウィルスの外側のたんぱく質の層を分解します。

〇漂白剤(塩素)1対水5の割合でプロテイン(たんぱく質)を破壊します・・・ウィルスの内側から崩壊させます。

〇過酸化水素水は石けん、アルコール、塩素の効果を長持ちさせます・・・過酸化水素はウィルスたんぱく質を破壊します。しかし、純過酸化水素水を使用する必要があり、皮膚を傷つける可能性があることに注意が必要です。

〇殺菌剤、抗生物質は役に立ちません・・・ウィルスはバクテリアなどの生物ではないので抗生物質で殺すことはできません。

〇服やシーツ、布などを振ってはいけません(使用、未使用にかかわらず)・・・表面に張り付いた状態では不活性なので勝手に時間がたてば分解するからです。しかし、これを振ったりハタキを使用すると、最大3時間空気中にウィルスが浮遊し鼻などに付着してしまいます。

おおよその付着時間 ― 3時間生地 ― 4時間銅と木 ― 24時間段ボール ― 42時間金属 ― 72時間プラスチック

〇ウィルスは冷たい空気、寒い空間や家や車などエアコンがある場所では安定した状態で残存します。 また、湿気と暗さはウィルスの残存を促します。したがって逆に乾燥した暖かい、明るい環境は勢いを墜落させます。

〇紫外線ライトや光線はウィルスたんぱく質を破壊します。たとえば使用済みのマスクの殺菌には紫外線ライト(UVlight)を使用すると完璧です。但し、肌のコラーゲン(これもプロテイン)も破壊するので注意して下さい。

〇ウィルスは健康な肌を通り抜けることはできません。

〇酢(酢酸)は脂質の保護膜を破壊できないので有効ではありません。

〇スピリッツ、ウォッカも役に立ちません。 強いウォッカでもアルコール度数は40%です。ウィルスを破壊するには65%以上のアルコール度数が必要です。

〇アルコール65%以上のリステリンは役立ちます。

〇より狭く限られたスペースではウィルスも集中しているかもしれません。広い場所で換気がよければウィルスも少なくなります。

〇粘膜を触ったり、食べ物、鍵、ドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、時計、パソコン、机、テレビ、トイレなどを触る前にも、触った後にも手を洗わなければなりません。

〇頻繁に手を洗うことになるのでての保湿をして下さい。乾燥により生じる肌の小さなひび割れにウィルスが隠れ潜む可能性がありますから、厚めにハンドクリームを塗るのがお薦めです。

〇爪の中にウィルスが隠れるのを防ぐために、爪も短くしておきましょう。

 

感染防止のルール(これも仕事として行う 強制力)

1)ルールの前提

 強制力が必要になるのは会社には

  1. 無知な子供のような人 知らない学ばない自己管理能力が無い
  2. 無謀な若者 因果関係の想像力欠如
  3. 無頓着な大人 分かっていながらしない

 の感染3無が必ず、どの人の中にもいるという前提に立ちます

 命に係わることなので性善説ではいけません

 医者や看護師など感染3無などない人たちですが、どんなにふだんきちんとしていても、回数が多いと、つい油断して無頓着をしてしまいます

 会社でいくら管理しても私生活で上記がいて感染します。そのため故意にたいしては犯罪と同等です

  ・虚偽申請記載は罰則→解雇、停職、減給など

  ・無理して頑張るは禁止→誠実な申請は賞賛

2)コロナウイルスのことを知る(敵を知る)

 無知が最も怖いので知識の習得を促す

  ①今回のコロナウイルスの素性

  ②感染ルート感染力

  ③感染するとどのような症状がでるのか

  ④洗剤による洗浄,アルコール消毒,次亜塩素酸水の除去力の知識 (次亜塩素酸水関係には4種類あり、それぞれの特徴と用途)

 社員にはネットによる情報提供や掲示板をいたるところで提供します

 ほうとうは小集団で勉強会でも開けばよいのですが、危険です

 日々コロナウイルスの研究がされているので、初期の情報は修正されていきます

 日々最新の情報提供をしていきます

3)防止の考え方

 人はすでに感染しているとします。そして会ってもウイルス的に会ってない状態を築きます

  1. 入れない 人(口と)→物
  2. 伝えない 人(口)→空気→人(口と粘膜) , 人(口と)→物→人()→人(口と粘膜) ,人(口と)→人(口と粘膜)
  3. 除去   →付着した人と物の部分を除去

 対処方法は離距離、非共有、会う前後の手の洗浄

4)行動ルール(これも業務とする)

 会社としての装備(マスク,洗浄剤,アルコールまたは次亜塩素酸水,洗面所)

 社員全員,訪問者,仕入れ先,常駐警備者など

①会社入り口で

 ・次亜塩素酸水を浸したマットの上を歩いて通おり靴底を除染

 ・マスク着用チェック

 ・検査者が検温、自己過去2週間で37.5以上あったか、無味無臭感チェック記入

 ・訪問者は時刻、どの部署の誰と会うか、退社時間などを記入

 ・手の洗浄(下記の手洗い方法を参照) 手洗い場に掲示と教える人を配置

 ・手もみで乾燥(エアジェットやハンカチ拭きは禁止)

 ここでの注意(必ず無謀,無頓着者がいるとします)

    どうせ作業で手袋するからいいのでは

    いい加減な手洗い,やったふり

    我慢して頑張るなど(今までの価値観が入れ替わっていない人)

 ・入社し着替え

②職場に入る前

 

 ・手洗い場に手洗いの方法の絵を掲示

 ・手の洗浄 食品加工業界並み(手のひら,手の甲,指又,手首,指,爪,洗い流しで計約2分)

 ・手のアルコール消毒(中性の次亜塩素酸水でもよい)

 ・マスク着用確認

③就業中

 ・休憩や昼食前にに手の洗浄と手のアルコール消毒

 ・休憩後に手の洗浄と手のアルコール消毒

④室内会合がある場合(飛沫感染と接触感染)

 ・飛沫がこもる閉鎖された部屋は禁止し、換気機能と窓を開けられる部屋を活用(通常のエアコンは外気が取り入られない)

 ・2メートル以上の席の配置で対面にならないように着座

 ・紙の資料は避けて、プロジェクタおよびファイル共有で自分のパソコンで見る

 ・会合時間は30分程度で区切り、全面換気

 ・会合後にテーブルや使用機器をアルコールまたは次亜塩素酸水で除染

 ・自分の身体に飛沫が少なからず付着しているかもしれないので、手洗いは必ず行う(口や目鼻を触らなければよい)

⑤昼食飲食

 ・昼食は6班に分けて時間差で食堂を利用し、1班は20分程度にします

 ・食卓は4人かけは1人、6人かけは2人で対面で座らず横に2席空けるか桂馬座りし、会話しない

 ・共有する食材に自分の言葉などで出る息やつばがかからないようにする

 ・バイキング料理はトングなど共有する方法でとらない(個人が終了まで用いるものでとる)

 ・テーブルの上にはコロナウイルスが在ると思って行動(触っ手にはコロナウイルスがあるが、口や粘膜に入らなければ感染は避けれる)

,⑥就業後

 ・職場の洗浄(アルコールまたは次亜塩素酸水) 当然食堂全体も

    酸性水はさびを引き起こすため使用後にふき取り または水にもどる種類を採用

 ・マスク破棄(ビニール袋で回収し密閉して破棄)

 ・手袋は破棄または洗浄し高温乾燥または日光の紫外線を利用し殺菌

 ・手の洗浄と手のアルコール消毒(通勤途中や家庭に持ち込まない)

 ・帰宅

⑤帰宅時

 ・手の洗浄と手のアルコール消毒(家中に持ち込まない)

 自分が出張先でも同様のことを行う。たとえ訪問先が緩いルールでも、レベルの高い方に合わす

 

手洗いは仕事の内、事の前と後で手洗い +ブラシ(歯ブラシ利用)で爪間の洗浄

202041419449.jpg

ページ上部へ