著者: エイム研究所 矢野 弘 利益を上げ続けているということは社会的に必要とされている証拠です。赤字会社は社会に要らないんです。ただ単に利益を上げるのは簡単です。資産を売って首切りをして、レートの安い外国にいくか、安い人を雇えばその年は大きな利益を生む。ただし長続きはしない。1年単位の決算で利益を見てはいけません。日々の継続的な行いが見えなくなります。
目標の設定は3歩先まで構想して、そこから2歩下がった構想部分で実行目標を設定します。
頂上に上り詰めると、今度は下山です。下山は後戻りではありません。目標達成のためにやりすぎたことや悪いことをした始末をしないといけません。山を昇る過程でのゴミや機材を下ろしていかなければなりません。志が現れる行為です。どんなに頂上に昇って目標達成しても無事に帰れるまで不安です。達成感は下山するまで善い行いをしたかで感じるものです。他人からどのように見られているかが評価です。
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