物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 98.「いぐさ」の折れ 畳おもての「いぐさ」の葉は直径1.5mmと細い。 それでいて、背の高さは成長すると1.5mにもなるので、「ポキット」と折れてしまう。 昔は、それで…
コラム
物づくりの小話し、あれこれ 97話 月夜に提灯
物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 97.月夜に提灯 ムダ(無駄)という意味を辞書でひくと、「役に立たないようす」「甲斐がないようす」とある。 生産での定義は“原価のみ高める諸要素”…
物づくりの小話し、あれこれ 96話 青野城の竹の皮、頭痛にノーシン
物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 96話 96.青野城の竹の皮、頭痛にノーシン 稼動率を下げたくないために、ロットをさらに大きくしたり、欠品になりそうだといっては、信 号カンパンの基準数を上げる。まったく…
物づくりの小話し、あれこれ 95話 「働き易い」のごろあわせ
物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 95話 95.「働き易い」のごろあわせ 優しいラインづくり、ゆとり感、働きやすい職場環境や作業など、作業者の立場に立ったものの 考え方が定着してきた。そこで一つ、ごろあわ…
地政学を経営に⑫ 基軸通貨ドル
それぞれの国には通貨がある。通貨が弱いと外国から買い物ができない。 内需だけの自給自足だと原始時代に戻ってしまう 豊に発展しようとすると、外国に売れるものが必要で、お金はいろいろな国に通用する通貨で支払ってもらいたい ア…
物づくりの小話し、あれこれ 94話 プラットホームの乗降客の流れ
物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 94話 94.プラットホームの乗降客の流れ 定位置停止をしっかり守っている工程は、定位置停止にもうすぐ到達する、というタイミングで 作業者が一斉にポデーから離れ、そして部…
物づくりの小話し、あれこれ 93話 かまきりは7回脱皮する
物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 93話 93.かまきりは7回脱皮する 年度スローガンは≪流れを変えて大きく前進≫である。 新社長の挨拶要旨の中にも、「保守から変革」「温故知新」「変革に活路を求める」など…
物づくりの小話し、あれこれ 92話 感動なき社会
物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 92話 92.感動なき社会 いまの社会というのは、物質的には豊かであるのに、すべてに、割り切っていて、感動を失って いる。 貧しい国々の子供達の目を見て、目が澄んでいると…
物づくりの小話し、あれこれ 91話「聞き方教室」はない
物づくりの小話し、あれこれ(著者 小林弘司様) 91話 91.「聞き方教室」はない 世の中に「話し方教室」というのはよく聞くが、「聞き方教室」というのはない。 話し方の方は、テクニック、技術を訓練すれば何とかなる。 し…
地政学を経営に⑪ 「欲張りは騙される」
社会主義国の目的は体制の維持で手段は善悪を問わず行う特徴があります 社会主義国は選挙で代表が選ばれるのではないため、国民を犠牲にして政策ができます。そのため感染防止は生活を犠牲にしてでき、ワクチンなど人命を問わずに早急に…